中古物件でローンを組む時に、私がフラット35を選ばなかった4つの理由
良い中古物件が決まってローンを組む時に、私は出来るだけ安い金利で、しかも返済期間中ずっと同じ金利で払い続けたいと思っていました。
フラット35は、まさしく安い金利で35年固定という私の条件を満たしているローン商品でしたが私はフラット35を選びませんでした。
なぜ私はフラット35を選ばなかったのか、振り返ってみるとその理由は4つありました。
- 理由1:選ばなかったのではなく、物理的に選べなかったから
- 理由2:まとまった頭金が必要だったから
- 理由3:繰り上げ返済が100万円からしか受け付けてもらえないから
- 理由4:団体信用生命保険がデフォルトで付与されていないから
上記が私がフラット35を選ばなかった主な理由です。
(2014年4月の時点)
以下は私なりの感想です。
理由1:選ばなかったのではなく、物理的に選べなかったから
実は、フラット35が利用できるには条件があり、物件がそれに適合しているか検査が必要です。専門の方が物件を確認し、条件を満たした場合、適合証明書というものが発行されます。
この証明書がフラット35を利用するには必要でした。
しかし私は門前払いでした。
参照:中古住宅の技術基準:長期固定金利住宅ローン 【フラット35】
住宅の面積が70平方メートル以上必要なのですが、我が家は狭い平屋のため60平方メートルもなかったです。条件に当てはまりませんでした。
これにより、早々とフラット35を諦めることになりました。
理由2:まとまった頭金が必要だったから
フラット35は購入価格の90%までしか融資されないはずなので、残りの10%はこちらで用意する必要があります。
頭金なかったので、フラット35は諦めました。
裏ワザみたいなのも存在するようですが、面倒なのでやりませんでした。
理由3:繰り上げ返済が100万円からしか受け付けてもらえないから
んー、手数料無料とはいえ、100万貯めるのがまず大変。
返したい時に返したい額を自分で決められる方が私には合っているのでフラット35は諦めました。
理由4:団体信用生命保険がデフォルトで付与されていないから
他の住宅ローンは団体信用生命保険がデフォルトで付いてきます。費用もローン内に組み込まれます。
ちなみに団体信用生命保険とは、簡単に言うと、ローン組んだ人が死亡したらそのローンは以後払う必要がなくなる保険です。
フラット35はこの団体信用生命保険がついていないので、別途加入する必要が発生します。費用もローンとは別に発生するのでフラット35は諦めました。
まとめ
長期固定で安い金利で人気のフラット35を諦めた私ですが、諦めて正解でした。
(今はフラット35がどんな条件か知りませんが。)
自分で我慢強く調べていると、それなりにいい条件のローンが見つかりました!
ローンを組む時は銀行やローン会社に足を運んだり、ネットで情報収集することを怠らないことが大事です。
支払いシミュレーションはやってもらうと特にリアルさが出ます。
せっかくなのでやってもらってください!
ではでは、またー!!